AAsと5回目の対話会開催

 27日に林代表との5回目の話し合いの機会を持ちました。
 下記1の質問事項に沿って話し合いを進めました。
ご覧になっても分かるように、内容は当初から私たちが質問し要求してきたことばかりですが、今日まで具体的な回答や行為がなされないままなので、あえて同じ内容としました。
 話し合いの結果はこれまでと同じ内容を繰り返すばかりで、逆に地下水が汚染されているかどうか、鳴き声や臭いがどの程度か実際にやってみて、自分が判断し、自分の責任が明らかであれば即撤退すると息巻きました。しかし、自分の裁量で地元民の要望を左右しようとする考えを私たちは受け入れることは出来ません。
 汚水処理の事に関しては、高島市とも相談してみるとの考えを示しましたが、基本的には、地下浸透は、自然界の動物の糞尿処理と一緒だとの考えを述べています。これは広大な山野と限られた犬舎を同じとすること自体が非常識な話です。
 また、話し合いの当日にもかかわらず強引に犬を20頭搬入しましたが、これは当同盟の会長の言葉尻を捕らえて、地元合意ができたと解釈されたことが分かりました。会長自身の言葉で否定しても考えを変えようとはしません。ここでも、自分の都合次第の行動をすることが明らかです。市の仲介により10月21日に開催された第3回の話し合いにおける「住民合意がなければ犬は入れない」という約束の違反行為です。11月20日付け書留郵便で送りました下記2の「申立書」の内容も無視しています。
 また、12月9日に開所式や譲渡会を行なおうと計画していることについて、地元民との合意を得ていないので延期を申し入れましたが、林代表は聞き入れませんでした。





(記1)

動物愛護団体 アーク・エンジェルズ
     代表  林 俊 彦 様

アーク・エンジェルズの進出反対期成同盟
会長  大森六己


質    問    状


 これまで行ってきた話し合いを集約し、今後の方向性を明らかにしていく上で必要と考えますので、下記の事項について再度お尋ねし要求します。
 なお、この質問事項については、地元民を始めとしてこの問題に関心を寄せる人々に公開し、貴殿から頂くご回答についてもこれらの人々に公開することをあらかじめ御了承願います。



1、汚水、排水の処理について

①毎日大量に排出されると考えられる糞、おしっこシーツなど液状でない汚物の処理方法について。
これらのごみは、一般家庭ごみではなく、市、収集業者と協議のうえ産業廃棄物として適正な処理を行うこと。

②犬舎内の尿、洗浄水等の処理については、施設内に専用のピットを設け、専門の処理業者によって全量抜き取り回収させること。

 貴殿案では、地下浸透と計画されていますが、これは事実上のたれ流しに外なりません。貴殿が利用する浸透升は、長年利用されておらず、飼育予定頭数から推定すれば、汚水の排出量も以前と比べ相当量の増加が考えられます。これを何の改良も行わず利用しようとされるのですから、地下浸透に固執されるのであれば、今日における有効性・安全性を貴殿において証明する必要があると考えます。
 薬剤についての説明は以前に添えられていましたが、化学薬品は、薬品固有の方法により化学的に処理するのが本来の姿であり、処理した汚水は下水道に放流するよう薬品製造者は指導しています。
 貴殿施設の周辺に汚水を放流できる下水道設備はありませんし、地下浸透法についても安全性が証明されていないわけですから、このままでは住民の不安は拭えません。私たちはあくまで、ピットを設けての全量汲み取り方法を要求します。


2、鳴き声、臭い、体毛の飛散について

 いったん、この地域で、貴殿の活動が開始されますと、水、音、臭い、体毛のことなどがこの地域の性格として広く社会に認知されてしまいます。このことは、決して貴殿がおっしゃるようにこの地域を良好な方向へ導いてくれるとは限らないと考えています。
 こうした考えにたって、以下の質問をさせていただきます。

①犬は鳴くものである。との考えは貴殿から述べられた言葉ですが、近隣住民にとっては、騒音公害でしかありません。閑静な田舎町に相当な音を持ち込むわけですから、相当の手立てをお考えのことと思います。その具体的な対策案を明らかにしてください。

②多数の犬を飼うということは、犬が持つ臭い、糞尿の臭い、餌の臭いなど、これまでになかった臭いを持ち込むことになります。犬を飼えば当たり前のこととしないで、具体的な対策案を明らかにしてください。

③体毛の飛散は、シャンプーと徹底したブラッシングにより相当減少するとのことですが、現実論としてこれだけの手当てが可能なのかどうか人的面も含めてお尋ねします。また、これでも止められないものについての対策をお尋ねします。


4 その他
以上





(記2)
保護犬の搬入についての申立書


動物愛護団体「アーク・エンジェルズ」
     代 表   林 俊 彦  様

 あなた様から、平成19年11月18日(日)午前10時30分の電話にて、施設の前面道路に隣接する水路橋のコンクリート工事が完成すれば、保護犬を搬入すると申されました。
しかし、私たち本期成同盟は、過去4回にわたる話し合いの場で、何度も申しあげて参りましたとおり、シェルター建設に対し、地域住民が理解し合意するまでは、あなた様は保護犬を搬入しないとの約束を交わされたことはご承知のことと存じますので、私たちは今後も話し合いを続けていく所存であります。
 つきましては、消毒液等の地下浸透の問題等々、未だ解決していない事項がたくさんあるなかで、保護犬を搬入する行為は、絶対認めないことを申し立てします。


平成19年11月20日


アーク・エンジェルズの進出反対期成同盟
会 長  大 森 六 己